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【広州市】空飛ぶ垂直バスが年内に登場!?2025.04.03

年内に広州で空飛ぶバスが実現するかもしれない※いらすとや
情報源:广州将迎来“空中公交”!
01 Spring「空飛ぶバス」がついに実現へ!
広州開発区/黄埔区に拠点を置く企業、億航智能(EHang)の完全子会社の億航通航が、中国民用航空局(CAAC)より商業運航認可証の正式な承認を受けた。これにより、同社は世界で初めて、無人操縦による乗客輸送eVTOL(電動垂直離着陸機)の商業運航資格を持つ企業となった。
これは、中国の低空経済(都市型航空モビリティ)が試験運用から商業化へと移行する重要なマイルストーンとなる。EH216-Sの本格的なサービス開始は2025年下半期を予定しており、「空飛ぶバス」時代の到来を加速させる見込みだ。
同社は、世界初の上場eVTOL企業であり、世界初の商業化を実現し、世界初の収益化を達成したeVTOLメーカーである。広州を拠点に、低空モビリティの分野で数々の「世界初」を達成し、業界を牽引している。
広州の低空経済戦略
OC(運航認可証)とは?
もし「低空経済(都市型航空モビリティ)」を「自動車産業」に例えるならば、適航三証(TC/PC/AC)は、①「車が作れる」(型式証明:TC)②「車が量産できる」(生産証明:PC)③「車が公道を走れる」(標準適航証明:AC)
という課題をクリアするものといえる。
一方で、OC(運航認可証) は、「(空飛ぶ)車を商業運行できる」ことを決定づける重要な認証である。このOCの取得により、無人操縦のeVTOL旅客機が正式に商業運航段階へと進み、業界全体におけるモデルケースとなることで、さらなる低空経済運営事業者のOC申請を促進する効果 も期待されている。
同社は、このOC取得により「四証(TC・AC・PC・OC)を全て取得した世界初のeVTOL企業」となり、商業運航への道が完全に開かれた。今後は「販売と運航の両輪戦略」を展開し、多様なシーンでの実用化を進めることで、低空経済の本格的な価値を社会に還元し、経済効果や社会的影響を生み出していく方針である。
今後の展開
①定常運航の低空観光②都市観光フライト③多様な商業旅客サービスを提供し、都市型航空モビリティの実用化を推進していく。
億航智能(EHang)とは?
この新本社ビルには、最先端の展示センターと最新の運航指令センターが備わるだけでなく、周辺のスマートコミュニティや商業施設と連携し、観光・交通航路を開設 する予定である。これにより、広州の新たな「未来都市の象徴」 としての役割を果たしていくことになるだろう。
02 Spring広州の自動運転技術
黄浦区では、自動運転の実践運転が行われている
現在、広州市では1298本のテスト用道路 が開放されており、片方向の総走行距離は約2500㎞に達する。これらの道路は天河区、海珠区、南沙区など市内8つの区に跨がり、実証運用エリアの総面積は3240㎢に達し、全国第1位を誇る。また、広州は以下のような「国内初」の実績を数多く持つ。
①国内初の「自動運転乗客輸送テストライセンス」の発行
②国内初の「中心市街地の幹線道路における自動運転試験」実施
③国内初の「自動運転開発企業向け道路輸送事業許可証」発行
④国内初の「自動運転タクシーの商業運行実証」開始
最近では、市内と広州白雲国際空港・広州南駅を結ぶ自動運転車の運行ルート も開通し、より実用的なサービスへと進化している。
世界をリードする広州の自動運転産業
こうした先駆的な取り組みにより、広州の自動運転産業は世界トップレベル に発展し、広州には広汽埃安(GAC Aion)、小鵬汽車(Xpeng) などのスマートEVメーカー や、小馬智行(Pony.ai)、文遠知行(WeRide) などの最先端の自動運転技術企業 が集結している。
広州市のスマートコネクテッドカー道路テスト監視プラットフォーム によると、2024年2月20日午前11時時点で、広州市における自動運転車の累計走行距離は約3548万㎞に達しており、自動運転技術の商業化に向けた取り組みが着実に進んでいる。