INFORMATIONお知らせ
【2025広州モーターショー】明日から楽しめるメーカー別・技術別にみる電動化・智能化の最前線について2025.11.21

情報源
2025广州车展新车发布盘点
広州モーターショー
完成車メーカー出展エリア一覧, メーカー別の注目ポイント
・iCAR V27:ハード系中大型SUV。1.5Tレンジエクステンダー、航続距離は1000㎞超。
・艾瑞澤8 PRO(2025):鯤鵬2.0TGDI+国産初の正向開発8AT。
・風雲T9:中型PHEVのSUV。純電210㎞。CDM5.0採用。
・騰勢高級セダン:S/Eクラス級マーケットをターゲット。
・大型MPV(50〜60万元級):高級MPVを拡充。
・宋L EV(2025):DiPilot100搭載、0-100㎞/hは4.3秒。
・漢DM-i × 黒神話悟空コラボ:ラッピングデザイン、第五世代DM。
・秦L EV:CTB構造、航続545〜600㎞、10.3万元から。
・追光L:中大型セダン。予約開始済み。
・銀河シリーズ:SUV(星耀8・銀河M9)+複数セダン。
合弁ブランド
・新型天籟(ティアナ):HarmonySpace 5搭載。2.0Tガソリン+智能化。
高級ブランド
・AMG GT XX コンセプト:F1技術を活かした電動ハイパフォーマンス。
・Vision Iconic:アールデコ風コンセプトカー。
・A5L パイロット版:華為の乾崑智駕を搭載。
・アラウンドビューモニターiDrive:フロントガラスAR化、0.8秒応答。
新勢力(NEVブランド)
・スーパーチャージャーネットワーク対応3000基のステーションを整備。
・新型ES8:5280㎜大型SUV。ゼログラビティシート・調光ガラスを採用。
・G6/P7+ レンジエクステンダー:詳細待ち。
これまで高級車中心であったNOA(自動運転支援)が、ついに15万元以下へ普及し始めた。広汽トヨタの「鋒蘭達智能版」はレーザーレーダーや4基のOrinチップを搭載し、高速NOAと自動駐車に対応。東風日産は12万元級でNOAを提供するなど、智能化の大衆化が進行している。
また、理想・小米・吉利・埃安は無図NOA(マップレス)の量産化を推進し、AI認識の精度向上が各社の焦点となっている。
総航続1000㎞はもはや標準的仕様になりつつある。半固体電池の量産化も本格化しており、MGの半固体版は10分充電で300㎞補充、3000回のサイクル寿命、安全性向上を達成。さらに高級車では800V高圧プラットフォームの採用が一般化してきている。
華為(HUAWEI)の鴻蒙コックピットが多くのモデルに採用され、ガソリン車でもデジタル化が急速に進んでいる。BMWの「全景iDrive」はフロントガラスをAR化し、0.8秒の高速応答で情報を表示するなど、車内体験の質が大きく向上した。
レーザーレーダーは価格が8000元から3000元へと大幅に下がり、普及が一気に進展した。AIではE2E(端到端)とVLM(視覚言語モデル)の組み合わせが主流となりつつあり、華為は7.5EFLOPS、理想・小鵬は10EFLOPS級の算力を掲げ、計算能力競争が激化している。車載側は OrinX級が主流となっている。
市場への影響:2026年に向けた競争激化
一方、外資ブランドは反転攻勢を開始し、中国メーカーは自社の弱点補強を急いでいる。26年の市場環境は、今年以上に苛烈な争いとなることが予想される。各メーカーはEVとHVの両面でラインナップを拡充し、総合力をアピールするのが今年の大きな特徴である。













企業公式アカウント
担当者直結WeChat
友和チャンネル(YouTube)