蘇蘇店長を中心に元気いっぱいの看板娘が揃う和楽・珠江新城店
手の込んだ料理と豊富な個室を備え、駐在員の間で人気が高まっている「和楽・珠江新城店」に、名物スタッフの蘇蘇さんが店長として復帰した。もともと笑顔が素敵で、多くのファンに親しまれてきた彼女が戻ってきたことで、お店全体がいっそう明るくなった印象だ。取材当日の夕方、予約客は1組のみだったが、予約なしのゲストが続々と来店し、店内はあっという間に賑わいを見せた。これも“蘇蘇さん効果”と思うと、景気が不安定ななかでも心が温まる。
おかずは週替りの大人向け「一人用定食」。内容量は十分。
育ち盛りのお子様には大人顔負けの量の「子供定食」を。ジュース類は別売り（28元）
そんな蘇蘇店長のおすすめは、一人でも気軽に楽しめる「お一人様定食」（128元）と子ども向けの「子供定食」（88元）。 お一人様定食のおかずは週替わりで、さらにごはん、味噌汁、ほうれん草のおひたし、ミニサラダ、揚げだし豆腐、生ビール1杯まで付くという充実ぶり。一品一品ていねいに作られた料理はどれも食べ応えがあり、一人でも十分満足できる内容だ。
子供定食も、大人顔負けのボリューム。オムライス、フライドポテト、手羽先唐揚げ、銀鱈の西京焼（変更可）、卵焼きなどが並び、食べ盛りの子どもにぴったりのプレートになっている。
冬には欠かせない鍋シリーズ。明太子の風味と旨みがほどよく溶け込んでいる「福岡・明太子もつ鍋」
さらに、寒い季節に欠かせない鍋料理も種類豊富で、同店では8種類の冬鍋を用意。その中でも注目は「福岡・明太子もつ鍋」（2人前168元）。椎茸だしと米味噌を合わせたスープは、まろやかで優しい甘みが特徴。日本では“塩っぱめ”の印象もあるもつ鍋だが、ここでは明太子の風味と旨みがほどよく溶け込み、もつと野菜のコクを引き立てる上品な味わいに仕上がっている。体の芯から温まる一杯で、冬の楽しみがまたひとつ増えそうだ。
雲南産の筍を上手に処理してえぐみを取り除いた冬物の逸品、「たけのこの刺身」
冬の旬の味として外せないのが「たけのこの刺身」（58元）。同店では雲南産の筍を使用し、皮をむいた生のたけのこを鍋で水から火にかけ、強火から弱火へとじっくり煮込む。箸がすっと通る柔らかさになったら氷の上に盛り付けて完成だ。えぐみが抑えられたたけのこは、醤油とわさびでいただくと、素材の甘みがいっそう引き立つ。
店内の鉄板コーナーで調理するチーズ広島風焼き（68元）。3人前の量
笑顔が素敵な店長・蘇蘇さんをはじめ、温かい雰囲気のスタッフがそろう同店は、お一人様でも、家族連れでも、大人数でも気兼ねなく利用できるのが魅力。心のこもった料理と心地よいサービスに触れながら、冬ならではの味覚を楽しんでみてはいかがだろうか。
店内は、9室の個室に4室の半個室、カウンター席を用意。一番広い「江戸」は45名収納できる
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