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第1回「友和カップ」日中友好リレーマラソン大会を開催【友和グループ】2022.06.17

去る2022年6月18日(土)、広州大学城体育中心にて第1回「友和カップ」日中友好リレーマラソン大会が開催された。日中国交正常化50周年の節目を記念して開催された同大会では、近隣国同士がお互い励まし合い向上するという意味の「一衣帯水・切磋琢磨」というスローガンのもと、11チームの出場選手及び関係者約100名が参加した。生憎の悪天候にもめげず、却って「雨降って土固まる」交流促進が実現となり、両国のチーム及び選手たちはお互いの健闘を称え合った。

雨に打ち勝った友好イベント

本来なら2022年4月23日に開催予定だった同大会は同月広州市内に蔓延したコロナ禍の影響に伴い6月に延期。出場予定チーム及び選手も都合が悪かったり選手が本帰国してしまったりと残念ながら数チームが欠場となってしまった。また、6月は集中豪雨が起こりやすい季節でもあるため、大会当日の天候には雨マークがついており開催当日の早朝まで気は抜けなかった。
 

小雨が降りしきるなか、開会式が行われた。JAL日本航空広州支店所長の呉靖華氏が開会の挨拶を行い、そのあと準備運動を開始。

開会式で挨拶を行うJAL日本航空広州支店所長の呉靖華氏(左)

各自一斉にスタート!

今回は2時間という枠の中で1チーム最大6名の選手たちがどれだけリレーで周回を重ねることができるかを競うレースで、途中何度も交代できる規定のため各チームの選手たちは1周ないし2周ごとに交代を行い体力を温存する作戦を取った。

 

脚に自信のある選手が揃うチームでは1名で3、4周でこなす選手もいた。スタート時から振りはじめた雨はやがて中雨、大雨となり、即中止要因となる雷こそ鳴らなかったものの、レース続行が危ぶまれた。ただその分気温も下がり太陽も出ていないため、選手たちのなかには「思ったより走りやすかった」「太陽のきつい日差しの晴れより雨天の方が熱中症になりにくい」とい天候を気にしない声も多かった。

雨降って土固まり大会は大成功

大会開始早々、雨の影響で実際の周回と電光掲示板の周回表示にタイムラグが生じるハプニングもあったが、それでも各チームの選手たちは黙々と走り続ける。1周ごとに選手交代ができるため自分の持ち前のスタイルで軽やかに走る選手や選手交代で起こる熱い掛け声で奮起する選手、途中から速度を上げて周囲を突き放す選手など参加選手たちのさまざまな顔が見られた同大会。

 

長いように感じられた2時間も気がつけばあっという間に終わり、周回を重ねていた選手たちは次々とゴール。大会終了間際終雨も止んだ。

 

今回の開催の規則として、女性選手が所属するチームには女性1名につき2周のハンディが付く。

同大会では補給エリアやマッサージエリアも設けられた

栄えある総合優勝を決めたチームは友和楽跑会の75周、女性というハンディがなければ確実に優勝を狙えた2位のSWPGは73周、俊足選手が目立った3位の走友会Bは71周とそれぞれ上位成績を獲得。メダルと商品が贈られ、4位以下のチームもそれぞれメダルと記念品が贈られた。

成功裏に終わった同大会だが、秋晴れが続く11月にもう一度同様の大会を企画している。
今回参加できなかったチームも再度参加を促していくことで、日中国交正常化50周年記念イベントをもっともっと盛り上げていきたい。

優勝 友和楽跑会 75周

2位 SWPG 72周

3位 広州走友会B 71周

4位 DFN Runners 70周

5位 広州走友会C 69周

6位 CPG和友 66周

 

7位 JSG RUNNERS 65周

8位 Guangzhou Running Friends 64周

9位 広州走友会A 63周

10位 GO!GO!GO! 61周

11位 随安堂中医問診 60周

主催:友和グループ
協力:広州市絲路創意体育有限公司
協賛:JAL日本航空広州支店
会場:広州大学城体育中心

 

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