去る4月3日（日）、友和グループでは「従化日帰り旅行」を開催。43名が参加した同旅行では、大自然を巡るプチ登山、一生懸命石臼を回して初めて作って飲んだ豆乳体験、熟れたミニトマト狩りといった活動に参加し、普段体験できない非日常的空間を楽しんでいました。今回は、同旅行の楽しい思い出をご紹介します。

雨天予報からの快晴

清明節3連休の初日、快晴に恵まれたこの日は従化区日帰り旅行の開催日。本来は3月末に出かける予定でしたが、大雨続きの天候だったため、スケジュールを1週間ずらしての開催となったのです。旅行前日にわか雨に遭うなど不安はありましたが、いざ蓋を開けたら春どころか真夏に近いピカデリーの晴天となり、絶好の旅行日よりを迎えることが出来ました。

大型バスに揺られて約2時間。到着した香蜜山農庄は、同区の生態核心区というエリアでかなり規模のある農村体験テーマパークと言った雰囲気です。同園内の森林率は82.1％に達し、雨量が多く昼夜の温度差が大きいため、果実の糖分が蓄積されやすく、柔らかくジューシーで食感ある果物の生産地としても有名なのです。最初は広場で恒例の記念撮影。皆さんいい笑顔です。

自然豊かなトレッキングを堪能

最初は、登山をトレッキング。香蜜山にはすでに4.8㎞の舗装されたした登山コースがあります。全行程は2.5時間かかりますが、途中、枇杷の実や梅の花、蟠桃ベラが咲いたり実ったりする樹々がところどころ植えてあったり、神牛出山、飛来石、福、禄、寿と書かれた岩、風車、烽火台などの観光地などもあります。

登山の前にサービスで受け取った枇杷を食べていざ出発。登山の途中では2000本以上植えられている枇杷の木と実っている枇杷の実の林の中をくぐり抜けて、明光風靡なスポットを何箇所も訪れ、参加者たちは素敵な思い出をデータで残そうと一生懸命写真撮影に励んでいました。

香蜜山の頂上である烽火台に到着すると眼下にはこれからシーズンを迎える茶畑や何百個という実をぶら下げた枇杷の木が見え、参加者たちは新鮮な空気を吸ったり記念撮影に夢中になっていました。

下山後は施設内のレストランで遅めのランチ。ここの地元料理が次々と出てきて、皆さんお腹いっぱいになりました。

初めてだけど面白い。一緒に作った豆乳を試飲

食後は豆乳作り体験教室を訪問。石臼のなかに1晩水に浸けた大豆を少しずつ入れてゴリゴリ手で回し、石臼から出てくる挽いた大豆を容器に入れていきます。美味しい豆乳を作るコツとしては回転中の石臼に水を少しずつ足していくとのことですが、皆さん上手く行ったでしょうか？ここでは4〜5名が1グループとなり一生懸命石臼を回します。

大豆を全部挽いたあとは、布で掬いおからと液体を分離。液体は鉄鍋に入れてグツグツ煮られると豆乳の完成です。出来たての熱々豆乳をフーフー息をかけて冷ましながら飲むと、大豆の新鮮な香りが口のなかに広がり束の間の幸せ感が体験できます。またすでに出来上がっていた豆腐花は生姜糖をかけて食べると豆腐花の柔らかい食感と生姜糖の甘さのマッチ感が見事に際立ています。

お腹も思い出も膨らませて

午後は、バスに乗って移動しトマト栽培が盛んな農園を訪問。ここではミニトマト狩りが行われました。衛生面を考慮し残念ながら同園内で狩ったミニトマトはその場で食べられませんでしたが、皆さん農家でミニトマトをお土産として購入。

帰りのバスの中では皆さん1日楽しみすぎたのかぐっすり熟睡していました。

思い出と満腹感で満たされた今回の日帰り旅行は参加者たちにとって忘れがたき思い出になったと思います。

次回のお客様向け企画をお楽しみにしてください！