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【得一楼】秋分の味わい、ひと口で秋のやさしさを2025.09.23

舌先に感じる節気の知恵、
美味と養生を両立させます。
秋分を迎えると、昼夜は均しくなり、寒暖もほどよく調和します。陰陽のバランスが取れるこの時季は、体の機能を整える最良の機会。秋風が乾燥する頃でもあるため、養生は「潤いを補い、気を養う」ことを基本とし、「健脾養胃(胃腸を健やかに保つ)」を助けに据えます。加えて、“酸味を増やし辛味を減らす”という食養生の知恵を取り入れるのが肝心です。旬の食材をいただくことこそ、もっともやさしい養生の道といえるでしょう。
前菜
パッションフルーツ風味の
カリッとしたハスの茎
百香果味脆鶏頭梗
48元/皿
水辺の恵み・鶏頭(ハス)の茎に、百香果(パッションフルーツ)の甘酸っぱさを合わせた一皿。酸味が食欲を呼び覚まし、秋にふさわしい「酸を増す」食養生の理念にかないます。
汁物
紅キノコと
蘭州産ユリ根のスープ
紅菇燉蘭州両頭百合
68元/名
蘭州産のユリの根は、肺を潤し咳を鎮め、紅きのこは栄養豊か。澄んだ甘みのあるこの一碗は、秋の乾燥から身を守るやさしい盾となります。
主菜の饗宴
蟹味噌と豆腐の煮込み
蟹粉燴山水豆腐
128元/皿
旬の蟹をほぐして作る蟹味噌が、やわらかな豆腐に溶け合い、鮮烈な旨味を生みます。生姜を添えることで、寒暖差のある秋にちょうど良い調和が生まれます。
主菜の饗宴
魚の浮き袋の乾物とココナッツの
澄ましスープの黒山羊煮込み
花膠椰子清湯黒山羊腩
298元/皿
魚の浮き袋の乾物は潤いを補い、山羊肉は体を温め、そこにココナッツの澄んだスープを合わせれば、温かさの中に爽やかさが宿る。まるで秋の日差しのようにやわらかな滋味です。
主菜の饗宴
松茸と鮑の蒸し物
手撕当季松茸菌蒸鮑脯
398元/皿
秋の山の香りをまとった松茸を手で裂き、素材本来の香りを閉じ込めます。鮑の旨味を添えて、胃腸を整える秋の佳肴にどうぞ。
主菜の饗宴
羅田産の栗と鶏の煮込み
羅田板栗焼果園鶏
128元/皿
ほっくり甘い栗と滋養豊かな鶏肉をじっくり煮込むことで、秋らしい温もりのある味わいを引き出します。
主菜の饗宴
雲南の小雀果と蘭蚌の炒め物
雲南小雀果炒蘭花蚌
138元/皿
雲南の秋果・小雀果(イチジクの実)と、鮮やかな蘭蚌(2枚貝)をさっと炒め合わせた料理。塩味と旨味が絶妙に絡み合い、秋の食材の生き生きとした力を感じさせます。
甜品
ハスの実と
丸ごとバナナ梨の煮込み
鮮鶏頭米燉原只香蕉梨
28元/名
得一楼
⏰️11:00〜14:30、
17:00〜21:30
☎️020-8729-4563
平均消費:150元