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第十五運会と障害者スポーツ大会期間中における交通規制について2025.10.21

※いらすとやより

　10月15日付けの、南方都市報によると、広州市では第十五回全国運動会（十五運会）および障害者スポーツ大会の円滑な開催と道路交通の安全・円滑を確保するため、広州市は同日『十五運会と障害者スポーツ大会期間における広州会場の自動車臨時交通管理措置に関する告知』（以下「規制通告」）および『十五運会と障害者スポーツ大会期間における広州会場の専用車線設置に関する告知』（以下「専用車道通告」）を正式に公布した。これら2つの告知は、11月6日から施行され、12月14日まで有効とされる。期間終了後は通常の交通管理に戻る。
情報源
广州最新通告:十五运期间，多条路段限行

1、特定区間で臨時交通規制を実施

十五運会期間中の交通規制道路情報源

https://mp.weixin.qq.com/s/M94ysOPgVVSY0cMddcLqig

　十五運会期間（2025年11月6日～11月20日）は、毎日7時30分から19時30分まで（11月9日の開幕式当日は24時まで延長）、大観路（広汕路～合景路間を除く）、沈海高速広州支線（黄村立交～火村立交間を除く）、広州環状高速（火村立交～黄埔大橋間を除く）、珠江水道沿いの複数橋梁区間など、奥体中心を中心とする区域で普通車に対する臨時交通規制を実施する。
この範囲内では、広州ナンバー末尾の数字に基づき、「奇数日＝奇数番号、偶数日＝偶数番号」の交互通行を行う（1・3・5・7・9が奇数日、2・4・6・8・0が偶数日）。外地ナンバーの車両はこの期間、通行が禁止される。
障害者スポーツ大会期間（2025年12月5日～12月14日）も同様に、毎日7時30分から19時30分まで（12月8日の開幕式当日は24時まで延長）、同様の範囲で「単号単日・双号双日」の臨時通行規制を実施し、外地ナンバーの車両は通行できない。

2、貨物車両についても臨時交通規制を実施

障害者スポーツ大会時の交通規制道路

　2025年11月6日～11月20日（11月9日を除く）および12月5日～12月14日の毎日7時から22時まで、広佛肇高速、華南快速、沈海高速北環段、大観路の特定区間で重型貨車の通行を禁止する。11月9日の開幕式当日は7時から24時まで、中型および重型貨車の通行を禁止する。これらの期間・区域以外では、既存の貨物車および外地ナンバーのラッシュ時の規制措置を引き続き実施する。

3、「緩衝期間」中の初回違反は処罰にならない

　今回の「限行通告」は、従来案から一部調整が行われ、日中の規制時間を7時～20時から7時30分～19時30分へ短縮した。開幕式（19日）当日の24時までの延長措置は維持され、閉幕式当日の規制は撤廃された。また、障害者スポーツ大会期間においては海珠区が規制範囲から除外された。
市民への影響を最小限に抑えるため、十五運会では11月6日～8日、障害者スポーツ大会では12月5日～7日の3日間を「初回違反免罰期間」とし、違反があっても警告・教育にとどめる。ただし、同日に異なる道路で専用車線違反を行った場合はそれぞれ別件として処理され、その他の交通違反については通常どおり処罰の対象となる。

4、補足

　政策の補足説明として、11月6日～20日および12月5日～14日の期間中、外地ナンバーのラッシュ時の通行を停止する。「単号単日・双号双日」とは、普通車の広州ナンバー末尾の数字により、奇数日（1・3・5・7・9）と偶数日（2・4・6・8・0）で交互に通行を許可する制度を指す。
なお、制限の対象外となる車両は、軍用車、パトカー、消防車、救急車、緊急工事車両のほか、十五運会・障害者スポーツ大会の専用証を持つ車両、気象観測・郵政・救援・障害物除去車・金融輸送・行政執行車両、校車マーク付きスクールバス、外交・臨時入境・港澳入出境ナンバー車両、そして霊柩車などが含まれる。
また、重病人や妊婦の緊急搬送、災害救助などやむを得ない事情で限行区域を走行した場合には、広州市公安交通管理部門に対して説明・申し立てを行うことができる。

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