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【広東省】激しい雨と風に警戒を!今年初の台風がまもなく発生か2025.06.11

 6月10日、中国南海で熱帯低気圧が発生し、今年の第1号台風に発達する可能性があります。今後、この低気圧は徐々に強まり、明日以降、海南島南部から広東省西部の沿岸に向かって接近すると見込まれています。この影響で、11日から広東省では継続的な降雨が始まり、特に南部の沿岸地域では雨の勢いが強くなり、雷雨の際には8〜10級の突風が吹くことも予想されます。13日から15日にかけて、広東省の広い範囲で暴風雨や大暴風雨が発生し、局地的には特大暴風雨となるおそれがあります。

情報源

暴雨!大暴雨!今年第1号台风要来了

https://mp.weixin.qq.com/s/dePHLF_RNS314IQrwveapA

 

第1号台風「バタフライ」まもなく発生へ。広東・海南は暴雨に備えるべし

 南海にある熱帯低気圧は、今夜から明日にかけて熱帯暴風雨に発達し、正式に今年の第1号台風「バタフライ(蝴蝶)」となる可能性があります。中央気象台は10日18時に、熱帯低気圧に関する予報を発表しました。

この低気圧の中心は、10日17時の時点で海南省三沙市(西沙永興島)の東南約240㎞の海上に位置しています。今後12時間以内に台風へと発達する可能性があり、海南島南部から広東西部の沿岸に向かって接近し、13日にはこの一帯で上陸する見込みです(強熱帯暴風雨~台風クラス、風速10〜12級、秒速25〜33m)。その後は北寄りに進路を変え、徐々に勢力が弱まると予想されています。

 

強風予報

 10日20時から11日20時にかけて、バシー海峡、南海の広い範囲、瓊州海峡、広東沿岸、海南島東部沿岸では6〜7級の風が吹く見込みです。南海の中部および南部の一部海域、西沙群島、南沙群島、中沙群島周辺では風力8級、突風は9〜10級に達する見込みです。

 

降水予報

 10日20時から11日20時にかけて、広東省の雷州半島、海南島中東部、西沙群島、中沙群島などでは大雨が予想され、特に海南島東部や西沙群島の一部地域では暴雨となる見込みです。

 

台風の動き。

https://mp.weixin.qq.com/s/dePHLF_RNS314IQrwveapA

 

広東では広範囲で暴雨や大暴雨、局地的に特大暴雨のおそれ

 広東省気象台の予報によりますと、明日には韶関、清遠、南部沿岸の各市や県で曇りがちの天気となり、中〜強い雷雨が予想され、局地的に暴雨となる可能性があります。雷雨の際には8〜10級の突風が吹くことがあります。明後日には、清遠、韶関、汕尾、珠江デルタ南部、粤西地域の市や県で、曇りから中〜強い雷雨へと変わる見込みで、同様に突風が伴う可能性があります。

 

11日から華南で降水量が増加・強化。暴雨・大暴雨が襲来へ

 今後3日間、東北地方や内モンゴルなどではにわか雨や雷雨が多くなる見込みです。黒竜江、吉林中北部、内モンゴル中東部、河北北部などでは中雨から大雨となり、局地的に暴雨が発生する可能性があり、雷を伴う突風などの激しい気象にも注意が必要です。

6月10日20時から11日20時にかけて、黒竜江東北部、江南北部や中東部、華南の広い範囲、新疆のイリ川流域などでは中雨から大雨が予想され、浙江北部や海南島東部の一部地域では局地的に暴雨となる可能性があります。

 

全国降水量予報

 

中国西北・西南・華北などで高温が広がり、各地で“高温耐久戦”に

 10日、冷たい空気の影響を受けて、華北や黄淮(こうわい)一帯では一時的に高温がやや緩和されましたが、四川盆地では高温が拡大しています。
予報によりますと、今後数日間は河北省南部、河南省、陝西省の関中地方、四川盆地、新疆の南疆盆地などで、最高気温が38~40℃に達する見込みで、場所によっては40℃を超えることも予想されています。
さらに、これらの地域では今後1週間のうち、高温日が5~7日間続く可能性があり、まさに“耐久型の猛暑”となりそうです。
大都市の中では、鄭州では明日から7日間連続で猛暑日が続く見通しで、一部の時間帯では38~39℃に達する可能性があります。また、成都では10日から13日にかけて、4日連続で高温が続く恐れがあります。

 

10日から11日にかけての24時間の気温予報

 

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