中国メディアが伝えたところによると、広東省深セン市の空の玄関である宝安国際空港にペット專用の出発ラウンジが開設された。中国でこうしたラウンジが設置されるのは初めて。深センでペットが急增していることを踏まえ、ペットとともに航空機を利用する飼い主らの要望を受け入れた。

ペット専用ラウンジは国内航空貨物ターミナルエリア内に設けられ、広さは210平方㍍犬向けと猫向けのゾーンに分かれ、ストレスを軽減するための遊び場を設ける。温度や湿度、PM2.5なとの粒子状物質、アンモニアの濃度を計測·監視するシステムも完備した。ラウンジ運営者によれば、担当者が動物の出し入れを手伝ったり、食事を与えたりし、動物がストレスを感じずに旅ができるサービスを提供する。飼い主はペットを預けた後にも、ペットの様子をオンラインで確認することができるという。

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