カナダのコンサルティング会社テックインサイツの最新データによると、2024年1～3月期の中国のスマートフォン出荷台数は前年同期比1.0%增の6330万台で、11四半期連続の減少に終止符を打った。このうち米アップルのiPhone(アイフォーン）の市場シエアは13.7%で6位に後退し、トップ5から脱落。アイフォーンは2023年に中国市場で最も壳れたスマートフォンだったが、急ブレーキがかかった形だ。

1~3月の中国のスマホ市場をメーカー別に見ると、オッポが1070万台(前年同期比14·4%減)で市場シェア16.9%を占めトップ。2位はファーウェイから分離·独立した栄耀(オナー)が1060万台(1.0%增)でシェア16.7%。3位のファーウェイは最先端の新機種発売を追い風に復活の勢いを見せ、大幅増の1050万台(118.8%增)とシエアを気に16·6%に伸ばした。4位のビボは1020万台(11.3%減)でシェアは16.1%。5位の小米科技(シャオミ)は950万台(11.8%)でシエアは15.0%だった。

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