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【天然温泉善光の湯・ドーミーイン長野】友和は人気ビジホのドーミーインに似てるってよ2025.10.30

長野駅西口から徒歩5分圏内にあるドーミーイン長野。表の看板にはイチオシ大浴場の「天然温泉善光の湯」が出ている

 先日、長野駅西口から徒歩5分の場所にある「天然温泉善光の湯・ドーミーイン長野」に初めて宿泊した。きっかけは、友和のアパートやホテルの利用者から、「友和ホテル&アパートは日本のビジネスマンに人気のドーミーインに似てるね」という声がたびたび聞かれたこと。その理由を確かめるべく、ドーミーインの魅力をじっくり探ってみた。

ドーミーインとは?

  ドーミーインは、共立メンテナンスが全国で90店舗以上を展開するビジネスホテルチェーンで、「住めるホテル」をコンセプトにしている。多くの施設に天然温泉やサウナ付きの大浴場を備え、ご当地の味を楽しめるレベルの高い朝食や、夜食として提供される名物「夜鳴きそば」など、心温まるサービスが人気だ。
 ブランドには、上質志向の「PREMIUM」や和風タイプの「御宿 野乃」、キャビン型の「global cabin」などもあり、出張から観光まで幅広いニーズに応えている。 なお、TV番組の『アメトーク』でドーミーインを語る芸能人が登場する回(2024年2月8日放送)があるほど同ホテルを高く評価する人は多い。

                                                                                                      快適な客室

スタンダードの広さは見た目18㎡

 長野店のスタンダードルームは、「シンプルながら上質な快適さ」を追求した、同ホテルの基本かつ象徴的な客室タイプ。平均15~18㎡前後の空間ながら、無駄をそぎ落とした設計により、実際の広さ以上の開放感を感じさせる。
室内は落ち着いた木目調のインテリアと柔らかな照明で統一され、旅や仕事の疲れを癒やす穏やかな雰囲気を演出している。ベッドは全米ホテルシェアNo.1のサータ社製ベッドを採用し、上質な睡眠を重視した設計となっている。
 デスク周りには椅子が備え付けられ、ノートPC作業や書き物にも十分なスペースを確保。加湿機能付き空気清浄機、Wi-Fi、冷蔵庫、セーフティボックスなど必要な設備も整い、長期滞在や出張利用にも対応できる。浴室はコンパクトなシャワーブース仕様が多いが、館内には天然温泉大浴場が備わっており、客室では軽く汗を流し、大浴場でゆったり疲れを癒やすという過ごし方が定番である。
また、館内着(湯上がり着)は客室外の移動にも使用可能であり、風呂上がりにそのまま夜鳴きそばを食べに行ける気軽さも魅力の一つである。ビジネスホテルでありながら、自宅のようにくつろげる居心地を提供する点が特徴であり、無駄を感じさせない機能美と清潔感に満ちた空間が「また泊まりたい」と思わせる所以である。

さらに、追加料金を払えば、10時のチェックアウトが13時まで延長できるシステムも天候の悪い日だけど出発時間が遅い人にとっては嬉しいサービスだ。

                                                                                                    体が軽くなる大浴場

切り株断面のオブジェが印象的な大浴場入口。ここから奥への撮影はできない。友和の大浴場にも「友和の湯」のような洒落た名前を付けてもらいたい

 今回宿泊したホテルには長野名勝の「善光寺」から名を取った「善光の湯」が、ホテル最上階の11階にあり、広々とした天然温泉の大浴場と露天風呂を楽しめる。専用アメニティが用意されており、営業時間内であれば好きな時間に湯を堪能できるのが嬉しい。湯温はおよそ40度で、10分も浸かれば体が軽くなるような心地よさだ。夕食後に酔って入るのは危ないが、朝食後の入浴はまさに至福のひとときだった。もちろんサウナも完備。これって友和の大浴場サービスと似ているし、広州に住む日本人にとってとてもありがたい。

エレベーターを降りたところにあるマンガ本コーナーと湯上がりに自由に飲める乳酸菌飲料

 さらに、入浴後には小さな楽しみが待っている。夜はアイスキャンディー、朝は乳酸菌飲料が無料で用意されており、湯上がりの体に染みわたる一杯or一口が心を和ませてくれる。コーヒー牛乳ではなく乳製品飲料、そんなささやかなサービスに“また泊まりたい”と思わせる力があるのが、ドーミーインの魅力だと実感した。
                                                                                     御当地の味を楽しめる朝食

和牛の美味しさを受け継いだ信州アルプス火鍋。牛肉の柔らかさが印象的だった

 同ホテルのもう一つの魅力は、全国共通のビュッフェスタイルに加え、宿泊者が「その土地ならではの味」を楽しめるよう工夫された朝食メニューにある。1階の朝食会場に足を運ぶと、まず目に飛び込んでくるのが「味めぐり小鉢横丁」。小鉢に少しずつ盛り付けられた料理がずらりと並び、どれも彩り豊かで思わず何皿も手に取りたくなる。

さらに、大ぶりのエビフライやジューシーな唐揚げ、とろりとしたスクランブルエッグなど、シンプルながらも丁寧に作られた料理が食欲を刺激する。サラダコーナーでは、紅芯大根や水菜などを細切りにして混ぜ合わせた大根サラダが並び、見た目にも鮮やかだ。

1枚目の「味めぐり小鉢横丁」は是非試してみて

彩り豊かな朝食盛付一覧。味噌汁は豚汁だった

 なかでも印象的だったのは「ご当地料理」の数々。同店では、信州アルプス牛鍋やキノコとサケの混ぜご飯、おやき、信州そばなど、長野らしい味覚がずらりと並ぶ。和牛のしっとりとした甘み、サケとキノコが織りなす香り高い混ぜご飯の味わいは、朝から幸せな気分にしてくれる。友和ホテルの朝食ビュッフェも美味しいが、やや中華寄りの濃い味付けが多い印象で、その点、ドーミーインの優しい和の味わいは、体にも心にも穏やかに染み渡る。

毎晩21時30分から23時まで1階のレストランで宿泊者向けの夜鳴きそばサービスがある。品切れなどで食べられなかった人向けに「ご麺なさい」カップ麺のサービスがある

 さらに、夜にはもう一つのお楽しみが待っている。毎晩21時半から23時まで、宿泊者限定で提供される「夜鳴きそば」だ。醤油ベースのあっさりしたミニラーメンで、無料ながらも味は本格的。おかわりも自由で、風呂上がりに一杯すすれば、まるで旅の締めくくりにご褒美をもらったような気分になる。朝のご当地料理と夜の夜鳴きそば。1日のはじまりと終わりを心地よく彩ってくれるのが、同ホテルの何よりの魅力だと感じた。

朝食の看板。友和の四季もこういった「楽しませる」看板をフロントと店前に用意してもらいたい

 国内旅行で、少し手厚いサービスのあるホテルを探しているなら、「痒いところに手が届く」そんなきめ細やかな心配りを体感できるドーミーインがお薦めだ。「住めるホテル」をコンセプトに掲げ、快適さと温もりを兼ね備えた滞在を提供している点は、友和アパート&ホテルにも通じる。大浴場やご当地朝食、夜鳴きそばなど、旅先での小さな楽しみが詰まったホテルであり、出張にも観光にも最適な“ちょっと贅沢な日常”を味わえる宿だった(参考価格として週末価格は朝食込みで2.3万円以上)。

友和も、長期日本人滞在者から「広州のドーミーインだよね〜」と高評価の口コミが増えるように、サービスの向上や朝食のレパートリーを増やしてもらいたいものだ。

ご興味がある方は、下記までお問い合わせください

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