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【全国発対応】世界遺産・敦煌満喫4日間の旅【安行旅行】2025.06.25

夏休みのおすすめツアーは、悠久のシルクロードの要衝・敦煌。4泊の旅では、世界遺産・莫高窟の荘厳な壁画と仏像に心を奪われ、鳴沙山と月牙泉では砂漠と清泉が織りなす奇跡の風景に出会います。かつての西域への玄関口・陽関址で歴史の息吹を感じ、夜は沙州夜市で地元グルメと活気ある雰囲気を満喫。敦煌名物の驢肉黄面や羊肉串など、多彩な美食も旅の楽しみ。歴史、自然、文化、味覚のすべてを体感する贅沢な4泊ツアーです。
01スポット紹介
西へは西域諸国、南へは青海やチベットへと通じ、古代よりシルクロードの交通・交易・軍事の要衝として発展してきた歴史ある地です。
莫高窟(ばっこうくつ)
莫高窟(ばっこうくつ)は、1987年に「世界文化遺産」に登録された、敦煌を代表する仏教石窟群です。敦煌市の南東約25㎞、鳴沙山の東麓に位置し、東西1600mにわたって絶壁に石窟が造られています。
その始まりは、前秦の建元2年(366年)。西方からやってきた僧・楽尊(がくそん)が、三危山と鳴沙山が金色に輝く光景を見て、感銘を受け、最初の石窟を開いたのが起源とされています。
以後、北涼、北魏、隋、唐、宋、西夏、元と、1000年にわたり石窟造営は続き、最盛期の唐代には千を超える石窟が築かれました。現在では600ほどが現存しています。
内部には4.5万㎡に及ぶ壮麗な壁画と、2415体もの塑像が残されており、時代ごとに異なる構造や美術様式、画題を観察できるのも大きな魅力です。
なお、1900年以降の数年間には、多くの貴重な文物が国外へ持ち去られたという悲しい歴史もあります。文化・歴史・芸術の粋を極めた莫高窟は、まさに“シルクロードの宝庫”です。
鳴沙山・月牙泉(めいさざん・ げつがせん)
敦煌の町から南へ約5㎞、東西40㎞、南北20㎞にわたって広がる砂丘地帯が、鳴沙山です。
この砂丘の特徴は、粒子が非常に細かいこと。その細かい砂が織りなす稜線は、光と影のコントラストを美しい曲線で際立たせ、見る者を魅了します。
その鳴沙山の砂丘の谷間には、東西200m、南北50mほどの半月形の泉があり、「月牙泉(げつがせん)」と呼ばれています。その名の通り、まるで月のかけらのような形をした泉です。
周囲を砂漠に囲まれながらも、この泉は不思議と水が枯れたことがなく、古くから人々を癒やしてきた神秘的な存在です。
陽関址(ようかんあと)
敦煌の南西65㎞。漢の時代(前107年)に設けられた関で、玉門関の陽(南)に位置するので陽関と言われます。
玉門関が西域北道への起点であったのに対して、陽関は西域南道への起点でした。
今残っているのは、烽火台の址で、陽関そのものは沙漠の中に埋もれています。
唐代の詩人・王維が作成した有名な詩があります。
渭城の朝雨軽塵をうるおし
客舎青々柳色新たなり
君に勧む更に尽くせ一杯の酒
西の方,陽関を出ずれば故人無からん
三蔵法師玄奘も、インドからの帰途にこの関を通りました。
玉門関址(ぎょくもんかんあと)
敦煌の北西約85㎞に位置する玉門関は、漢の時代(紀元前116年〜前105年)に設置されました。ホータン(和田)から運ばれる玉(ぎょく)の通り道であったことから、その名が付けられたとされています。
陽関と並び、西域への重要な玄関口であり、西域北道(天山北路)へは玉門関を経由し、南道へは陽関を通るのが一般的でした。
また、唐代の詩人・李白の代表作のひとつ「子夜呉歌」にも玉門関が登場します。この詩は長安(現在の西安)を舞台としたものですが、玉門関の名を通じて西域への憧れや遠さが詠み込まれています。
長安 一片の月
万戸 衣をうつの声
秋風 吹き尽くさず
総べてこれ玉関の情
いずれの日か胡虜を平らげて
良人は遠征を罷めん
妻は、長安に残され、月を見、砧の音を聞き、秋風を肌に感じています。
河倉城(かくらじょう)
敦煌の西約60㎞、玉門関から約15㎞の地点に位置する河倉城は、疏勒河(そろくが)に沿って築かれた軍用の倉庫で、その名の通り「河に沿った倉庫の城」という意味を持ちます。
城の構造は東西約132m、南北約17mの細長い長方形で、内部は3つの倉庫に仕切られています。
西漢から魏・晋の時代にかけて、陽関や玉門関、万里の長城沿いの各関所へ軍需品を供給する拠点として機能し、通行する兵士たちには食糧や衣類、軍馬の飼料なども提供されていました。シルクロードの軍事と物流を支えた重要な遺跡です。
漢長城(かんちょうじょう)
漢武帝元狩二年(前121年)に建てられ、太初四年(前101年)まで,増築に20年かかりました。
現在の敦煌市西郊外から、疎勒河に沿って玉門関、玉門市北石河沿岸を経て、金塔に入り、さらに張掖、永昌、民勤、武威などを経て、黄河を渡って寧夏に入ります。
甘粛省内の全長は1000㎞余り。千年を経て、依然としてゴビ砂漠の中にそびえ立っており、中国で最も完全に保存されている漢代万里の長城の一つと言えます。
敦煌(沙州)夜市(とんこう さしゅうよいち)
沙州夜市は敦煌市陽関東路に位置し、市内最大規模の夜市として知られています。夜市は大きく分けて、郷土料理エリア、工芸品エリア、農産品エリアの3つに分かれています。
郷土料理エリアでは、「はにかみ麺」や「糊水麺」、餡餅、羊肉串など、敦煌ならではの多彩な軽食が味わえます。農産品エリアでは、杏、ナツメ、桃、梨、白ブドウ、メロンなど、地元の新鮮な果物が並びます。
また、工芸品エリアでは、敦煌特産の水晶石を使った眼鏡やアクセサリー、シルク絨毯、壁画の複製品、夜光杯などが販売されており、お土産探しにも最適なスポットです。食と文化が一体となった、敦煌の魅力を満喫できる場所です。
02美食紹介
自然のままに成熟した果物は、ひと口食べれば一生忘れられないほどの美味しさです。特に干しブドウやナツメ、杏子など、地元産の果物はぜひおすすめしたい逸品です。旅の思い出に、ぜひ味わってみてください。
夜市では、現地ガイドの案内を受けながら、ぜひ敦煌ならではの味を体験してみてください。貴重な食の出会いが、旅の思い出をさらに豊かにしてくれるはずです。
上から ①泡児油糕②羊肉燜餅③驢肉黄麺
03日程紹介
宿泊ホテル(敦煌)
・太陽大酒店、四つ星ホテル(確約)
・2016年リニューアル
・ツインルームは30㎡
・ベッドサイズ1.2m*2台
04旅行条件
・締切:出発日の10日間前まで
・催行人員:6名様より
・最小申し込み人員:1名様
05ツアー基本代金
※ツアー催行人数の計算は大人と12歳以上の子供を基づきます。12歳以下の子供料金は下記にてご参照ください(子供料金は固定料金となります)
●割引提示:
・弊社ツアーをご参加されたリピーターの方は200元/名の割引を差し上げます
・日本語ガイド代
・専用車代
・観光地入場料
・食事代(朝3昼2夕2)
・ご自宅~空港間の車代
・食事時の飲み代
・その他記載以外の費用
・別途見積をご案内します。
◆代金の支払い
お申し込み時、ツアー催行会社より会社銀行口座などをご案内します
06取消料
– 出発日の7日前まで旅行代金の30%
– 出発日の3日前まで旅行代金の50%
– 出発日の前日まで旅行代金の90%
– 台風、地震、豪雨など不可抗力により取消の場合はご相談ください。
07ご注意&ご案内
※出発当日は、パスポートを必ずご持参ください
※出発時間や観光時間など当時の状況によって調整することがあります。
※スケジュールは天候、交通状況等の影響により変更、中止になる場合があります
催行会社の責任
・この旅行を企画・手配する旅行社やオペレーターは、いかなる場合も航空会社の運航便取消、遅延、又はホテルのオーバーブッキングによる損害や出費に対して責任は負いません。
・ツアー催行会社は良識ある判断に基づき、災難・事故或いは当社の管理を超える事態が予測される場合、旅行の短縮や催行中止に関して裁量致します。また、旅行の取消、短縮がある場合は、お客様に連絡し、払い込み頂いている旅行費用を返金するか、あるいは旅行開始後の場合、すでに実施したツアー費用を精算して払い戻し、以後その件に関する責任や義務は一切負いません。
・当ツアーは、ツアーが催行される中国の法令に従います。ツアー催行に当たっては主催会社が従う一般条件に従うものとします。お客様にその法令もしくは公序良俗に反する行為があった場合、ツアーのご参加、継続をお断りすることがございます。
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