STAFF COLUMNスタッフコラム
中国各地が企業の「ザリガニ飼育」をサポートする措置打ち出す その他 2026.03.18

AIエージェント「OpenClaw」が今、アイコンが赤いザリガニのようなデザインであることから中国で注目を集め、それを訓練することが「ザリガニ飼育」と呼ばれ、AI関連のホットワードになっている。
広東省深セン市がまず先陣を切って「OpenClaw」関連のサポート策を打ち出した。
広東省深セン市:全国に先立ち「ザリガニ10条」発表
深セン市竜崗区は今月7日、「深セン市竜崗区のOpenClaw&OPC(1人で設立・運営する会社、One Person Company)発展サポートに関する若干の措置(パブリックコメント案)」を発表した。同措置は「ザリガニ10条」と呼ばれており、深セン市はOpenClawエコシステムに系統的な政策で対応した中国初の都市となった。
同措置は、市場化と専業化プラットフォーム主体に対して、「ザリガニサービスエリア」の設置を奨励しており、無償のOpenClaw実装サービスを提供し、条件を満たす企業などを対象に、一定の補助金が支給される。また、OpenClaw系AIエージェントツールの開発もサポートする。
江蘇省:無錫ハイテクパークや常熟市が追随
深セン市竜崗区に続き、江蘇省の無錫ハイテクパークも同様の措置を打ち出した。
同ハイテクパークは9日、「OpenClawを含むオープンソースコミュニティプロジェクトのサポートとOPCコミュニティ融合発展に関する若干の措置(パブリックコメント案)」を発表した。同措置は「ザリガニ飼育12条」と呼ばれており、基礎サポートから産業振興、人材の誘致・育成から、セキュリティコンプライアンスに至るまで、資金サポートを含む一連の支援策を打ち出し、1プロジェクト当たり最高で500万元(1元は約23.2円)の補助金が支給されることになっている。
安徽省合肥ハイテクパーク:最高1000万元の支援金
3月10日、安徽省合肥ハイテクパークは微信(WeChat)公式アカウント「合肥高新発布」において、今月6日、「合肥ハイテクパークのAI・OPC起業エコシステムモデルエリア行動計画(パブリックコメント案)」を発表したと伝えた。15項目の措置が打ち出されており、OpenClawを含むオープンソースのAIプロジェクトが踏み込んで実施されるよう、全面的な支援を提供している。

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