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【光の影が夜空を彩る】広州国際灯光節が11月9日よりスタート2024.11.07

毎年11月に入ると海心沙と花城広場一帯で行われる広州国際灯光節。2024年は11月9日〜18日まで

 今年もやってきた広州国際灯光節(広州ライトフェステバル)。第13回目となる今年は11月9日から18日まで開催される。会場はメインとなる天河区の花城広場、海心沙アジア競技場、広州タワーの一帯(中軸主会場)、越秀区で珠江の北岸に建つ24棟ビル群外壁のライトアップ、海珠区とつながる猟徳大橋、海心橋、琶洲西区の外壁(一江両岸分会場)、科学広場に設置される黄埔分会場の数カ所。「活力あふれる湾区・新たな彩りの広州」をテーマに、広州の夜を彩っていく。

広州タワーで初の360°ライトショーが開催

今年の同イベントでは、国内外のデザイナーによる約50作品を集め、世界に向けて関連展示の動画を募集し、世界中で共有される光と映像の視覚盛宴を創り上げていく。
11月9日の夜、海沙心一帯の中軸主会場にて2024広州国際灯光節の点灯式がはじまる。当日は、花城広場南広場にある動的ライトインスタレーション作品が、広州タワーと初めて連携して360°の環状ライトショーを披露し、粤港澳大湾区の中核都市としての発展の活力を表現する。

珠江水域では、複数の珠江遊覧船が隊列を組んで華麗に登場し、光の演出と深く連動したパフォーマンスを展開。ライトは遊覧船の軌跡に合わせて変幻し、珠江両岸を夢幻的に彩る。市民や観光客は岸辺や他の遊覧船に乗り、多角的に水陸が交わる光と影の演出を鑑賞し、珠江ならではの魅力を堪能できる。
点灯式の時間帯、珠江の航路や沿岸の建物の外壁を舞台に、一江両岸で時間軸に沿った「光と影のドラマ」が繰り広げられるので当日時間がある方はぜひこの素晴らしい演出を見ていってもらいたい。

巨大な没入型空間で未来を体験

また、今回の同イベントは、ハイテク未来生活の理想を描き出す先導役を担っている。粤港澳大湾区のランドマーク建築を光で表現し、さらにドローンライトを活用して湾区の「天空都市」を描くなど、多くの作品が湾区の都市群の発展の勢いに焦点を当てている。同時にこれらの会場には、30を超える軽演劇パフォーマンスが導入されており、市民や観光客はピエロのアクロバットや人形のインタラクティブショーを楽しめる。

同イベントでは、照明技術とAI技術、未来テクノロジーの融合発展を模索。静的な照明作品に加え、今回はさまざまな形式の没入型作品も登場させる。スクリーンの「サイバーマスコット」を具現化するだけでなく、現地には巨大な光と影の没入型体験空間を設置し、未来都市の衣食住や移動手段など、AI生成コンテンツ(AIGC)、視覚アート、光影インタラクションといった方法で、観客はAIが発展する未来の生活を先取りして体験できる。
さらに、広府音楽とライトアートが融合した初の水上ライトミュージックステージが登場し、大湾区の人々の生活に基づいた「未来都市の道」をデザインコンセプトに、クリエイティブな光と影とハイテクの融合によって、粤港澳大湾区が共に前進し、繁栄する美しい未来を表現する。は照明技術とAI技術、未来テクノロジーの融合発展を模索。静的な照明作品に加え、今回はさまざまな形式の没入型作品も登場させる。スクリーンの「サイバーマスコット」を具現化するだけでなく、現地には巨大な光と影の没入型体験空間を設置し、未来都市の衣食住や移動手段など、AI生成コンテンツ(AIGC)、視覚アート、光影インタラクションといった方法で、観客はAIが発展する未来の生活を先取りして体験できる。

また、黄埔区の分会場では、「科創黄埔・光が描く未来」をテーマに、光と影で黄埔の新時代における高品質な発展の姿を具現化。科学広場ではテクノロジー感あふれる演出装置や、360度の湖周囲でのウォーター&ライトショーが開催され、音と光と映像の技術を融合し、来場者たちは「智造黄埔」の魅力を体感できる。

第15回全国運動会への期待を彩る華麗な光

越秀区の江湾大橋から見る24棟の外壁ライトアップ

 今月同イベントをきっかけに、来年広東省(大湾区)で開催を予定している第15回全国運動会(スポーツ大会、25年11月9日〜21日、開幕閉幕式は深圳)の1周年カウントダウンが開始され、粤港澳の三地域は「全運時間」にはいっていく。都市イメージを伝える重要なプラットフォームとして、今年のライトフェスティバルでは、広州のデジタル経済やAI分野での成果を紹介すると共に、全国運動会への期待を込めている。
ライトアート作品にはミストマシンやバブルマシンが使われ、さまざまな競技を仮想空間で表現し、レーザーと観客がインタラクションを行い、湾区の活力と共に全市が全国運動会への関心と期待を表現。120mに及ぶプロジェクション作品では、スマートな世界の創意工夫が体感できるだけでなく、広州とスポーツ大会との結びつきも演出する。光のインスタレーションとスポーツ要素が巧みに組み合わされ、スポーツ大会が全国的なスポーツ事業を新たな段階に引き上げることを象徴している。

今回の会場地図

メイン会場。黄埔大道から南下し海心沙から猟徳か広州大道中に抜ける

海心沙会場とライトアップされる海心橋、猟徳大橋、琶洲西区の外壁

越秀区にある一江両岸分会場。江湾大橋から見るのがベター

 

黄埔分会場では科学広場でショーが行われる

参観予約方法

 

予約手順はミニプログラム广州国际灯光节→「预约进场」→穂好弁登録→注意事項→予約画面

 同フェスティバルの主会場である海心沙アジア競技場では、厳格な事前予約制を実施する。
希望者は「広州国際ライトフェスティバル(广州国际灯光节)」公式WeChatアカウント、「広州海心沙」公式WeChatアカウント、または穂好弁APPやミニプログラムの予約画面から、二代目身分証、香港・マカオ住民の内地通行証、台湾住民の大陸通行証、パスポートなどの有効な証明書番号を用いての予約が可能だ。

入場する際の注意事項

予約成功した来場者は、予約時に登録した有効な証明書の原本を持参し、予約確認の日時と会場で入場確認を行う。この入場権は予約当日のみ有効。11月9日夜の点灯式終了後、海心沙アジア競技場区域はその日に成功予約した市民および観光客に開放される。
また混雑を防ぐため入場に分場での予約制度を実施。毎晩3回に分けて入場人数を1万名に制限する。
花城広場、海心沙など周辺エリアでは、事前に分流対策を行い、安全リスクを回避。会場には100名のガードマンと100名のボランティアを配置し、現場の秩序維持、誘導にあたる。また、指定された位置に緊急医療ポイントを設置し、医療スタッフが待機している。
会場の交通は同ライトフェスティバル期間中に一時的な交通規制が実施され、海心沙メイン会場周辺出入口は毎日17時に閉鎖、APM線の海心沙駅も閉鎖。週末はAPM線の大劇場駅も一時閉鎖するので帰りの混雑及びタクシーの手配には十分注意を。
過去に筆者は花城広場からの帰りのアクセスが見つからず、結局冼村路まで歩きそこからバスで帰った。

 

 

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