YUWA LIFE

  • TOP>
  • お知らせ>
  • 地下鉄直結の新商業地「天環」が広州南駅に誕生へ

INFORMATION

地下鉄直結の新商業地「天環」が広州南駅に誕生へ2025.10.10

広州南駅から巨大な生活圏と言えば佛山市の万科天空之城だが、広州南駅まで7.2㎞と近くない

 広州南駅そばに建設中のICC商場が正式に「天環・広州南」と命名された。天河路の「天環Parc Central」と同じ開発チームが手掛けるこのプロジェクトは、番禺区において同等の品質とデザインを備えた新たなランドマーク商業施設となる予定である。

商業・住宅・交通を一体化した大型TOD(交通結節型開発)として位置づけられ、東広場の商業エリアは2026年から段階的に開業を予定している。
情報源
广州第二座“天環”来了!下了地铁直达

 

天環・広州南の位置

 

「出駅即達」番禺で始まる

国際水準の生活体験

 2025年9月末の広州東環都市間鉄道の正式開通により、番禺駅の乗換ホールは「天環·広州南」と直通に接続される。改札を出てすぐに商場へアクセスでき、雨の日でも快適な移動が可能となる。

「出駅即達(駅からすぐ)」という利便性のもと、ショッピング、グルメ、レジャーを一体化した新しい商業体験が番禺で実現する。

 

広州南駅ICCは全業態を備えた大型複合都市

 広州南駅ICCは、複数の国際的建築・設計チームが参画して設計した全業態型大型複合施設である。構成は「東にビジネス、西に交通」というコンセプトで、高級商場、オフィスビル、星級ホテル、サービスアパートメント、住宅などを一体化している。
商業施設およびオフィスエリアは、連絡通路や地下通路によって高速鉄道駅、都市間鉄道、地下鉄駅と直接接続され、「駅と街の一体化」を実現する。旅行客は「スーツケースを置く前にショッピングが始まる」という新たな消費シーンを体験できるようになる。
また、広州南駅ICCは広州南駅の「黄金ハブ」としての交通優位性を最大限に活かし、グリーン・スマート・サステナブルをキーワードに、都市公共空間と全天候型商業動線を形成。異なる機能エリアをシームレスにつなぐ快適な移動ネットワークを構築している。

 

「4高鉄+4城際+4地鉄」

広州南を中心に広がる交通網

 本プロジェクトは、粤港澳大湾区の中心に位置する広州南駅コアエリアに立地し、4本の高速鉄道、4本の都市間鉄道、4本の地下鉄を含む計12路線と、5本の高速道路を享受する国際級の交通ネットワークを備える。
香港から広州までは最速47分、湾区各都市へは1時間圏内、全国主要都市へも8時間で到達可能である。
「大湾区一号線(広肇、莞恵、佛莞、穂莞深ら都市間鉄道)」により、佛山・東莞中心部が広州の30分圏、肇慶・恵州中心部が1時間圏に入る。また、東暁南快速線(道路)が開通すれば、南駅から海珠区まで約15分、越秀・珠江新城へも約25分で到達可能となる。
さらに、東環都市間鉄道(番禺=広州南駅〜白雲空港北)の運行開始と、地下鉄22号線延伸区間(陳頭崗〜芳村)の開通により、交通利便性は一層高まる。 ここからは11分で琶洲、4駅で金融城、31分で白雲空港へアクセスでき、空港連携「空鉄一体化」も実現する。芳村・白鵝潭CBDへもわずか5駅で直行できる。

 

番禺に誕生する新たな都市ランドマーク

 「天環·広州南」は、東広場商業エリアを城際鉄道番禺駅および地下鉄22号線と直結させ、出駅後すぐにショッピング、グルメ、レジャーを楽しめる新しい一体型空間を提供する。

また、商場の一部区域は2026年より順次開業予定であり、番禺の新たな商業・観光・ライフスタイル拠点として、南駅エリアに新たな輝きを加えることになる。

 将来、広州の新たなランドマークとなる「天環・広州南」は、新ビジネス街として大きな期待が寄せられている。しかし現状では、駅周辺の開発がそれほど進んでいるようには見えず、大規模なマンション建設の話もほとんど聞かれない。旅行開始前ならともかく、旅行後にわざわざショッピングるする余裕のある利用客は少ないと思う。住宅インフラの整備が進まない限り、たとえ来年に開業したとしても、本格的に稼働するのは2027年以降になるのではないかと思われる。

ご興味がある方は、下記までお問い合わせください

その他のお知らせ

CONTACT お問い合わせCONTACT お問い合わせ

CONTACT