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【広州のトリセツ10】広州メジャーの街歩き。~珠江新城〜広州タワ編~2025.06.05

※いらすとやより。今回のアテンドはどこでしょうか?
今回は、“キラキラ感”で知られる広州の珠江新城から広州タワーを経て、南広場までの街歩きをご紹介します。果たして、どのようなおもてなしができるでしょうか?
今回の推奨ルート
①珠江新城駅〜②花城匯〜③広州図書館・広東省博物館〜④海心沙〜⑤海心橋〜⑥広州タワー〜⑦広州タワー南広場
①珠江新城駅→花城匯
非常に混むことで有名な地下鉄珠江新城駅のD出口からアテンドの練り歩きはじまります。地下鉄の改札を出ると、高徳置地広場・春広場に出ます。イオンの跡地に入った現地スーパーの横のエスカレーターを上がると、地上階に出る。
道路(珠江西路)を渡ると、高徳置地広場・夏広場の真ん中にある階段を降りていくと地下のレストラン街の「花城匯」に出ます。ここには飲食店が何十店舗と入っており、バーガーキングやセブンイレブン、スターバックス、スシローもある。食べに入らなくてもどんな店が入っているか、何度か周回すれば、「今度入ってみよう」という店が見つかるかもしれません。花城匯を南東に向かうと南北に走るAPM線の花城大道駅に出ます。
この地下を降りれれば地下フードコートの花城匯に出る
珠江新城の高徳置地広場・秋広場には、日本人が監修するイタリアンがある
Francesco YABE(大衆点評より)
珠江東路11号秋広場F座1楼101舗。花城匯広場側、スタバの後ろ
020-8559-9986
11:30〜24:00
APM線の途中駅である花城大道〜大劇院〜海心沙〜広州塔は、今回のルートと被っているので、暑さで動くのがしんどかったり、早く次に移動したいときはこの路線を使っても問題ありません。
②花城匯〜広州図書館・広東省博物館
花城匯から一度地上を出ると広州タワーが聳え立つ光景が視界に入ります。進行方向の左側には、ショッピングモールのK11(夏にはドラえもんフェアー開催予定)、リッツカールトンホテル、広州図書館、広東省博物館があります。最寄りのAPM線は大劇院駅。この区間の所要時間は、素通り大体15分、博物館見学を入れると2時間から。
花城匯の中区と南区は一度地上に出る。広州図書館への連絡口は地下の花城匯にもある
広東省博物館はパスポート提示が必須なので忘れないように。入場券は微信ミニプログラム「广东省博物馆」から行う
広州図書館…2013年に全面開放した広州屈指の図書館で、5階には日本語コーナーがあり、日本のマンガ本や日本語教材などが置かれている
広東省博物館…広東省の歴史を展示している博物館。見学に2時間以上は必要なほど見どころが多い。微信ミニプログラムによる予約とパスポート確認あり
大劇院…広東省博物館の道路を挟んだ西側にある劇場。建築はザハ・ハディドに設計された。広州市で開催するコンサートの一部はこの会場で行われる。
③広州図書館・広東省博物館〜海心沙
ここから海心沙までは地上を歩くので日傘を常に持ち歩いておきましょう。ここには2010年広州アジア大会の開催会場となった海心沙公園があるほか、珠江を回遊する遊覧船の船乗り場もあります。海心沙の北側を珠江沿いに西に進むと、海心橋に出ます。海心沙自体も、ドローンショーや秋に行われる広州ライトアップイベント会場にもなります。
ポイント①
海心沙西区広場
珠江を遊覧する遊覧船の埠頭がある。越秀区の天字埠頭、海珠区の中大埠頭にも寄る
④海心沙〜海心橋
海心沙のスタンド席を河沿いに北に進むと立派な2021年に完成した海心橋が出てくる。実は海心橋は天河区ではなく越秀区の二沙島から架かっている。5号橋を渡るのだが、目立たないので誰も気づかない。予約は不要だが、荷物検査がある。
営業時間7:00〜23:00(22:45に入口封鎖)。橋の通過時間、大体5〜15分。
⑤海心橋〜広州タワー
海心橋を渡り広州タワーの方に歩いていきます。広州のランドマークとなっている広州タワーは2010年秋に一般公開がはじまった電波塔。高さは600m、棟高は450m。一般がエレベーターで登れる区間は433mで150元(要パスポート)です。上昇する際速度を加速させるエレベーターは1度は乗る価値があり。460mの観覧車は298元、488mのアトラクション398元。広州タワー自体の見学時間は、混んでいなければ60分〜。
広州タワー各施設の料金表
地上417mの高さに回転ビュッフェレストランの璇璣地中海自助旋転餐庁と廬特斯法国旋転餐庁がある。
広州タワー1階東側には蝋人形館があるし、広州塔の地下には、地下鉄3号線、APM線の駅もある。
⑥広州タワー〜広州塔広場
広州タワー南広場の様子
うなぎ4代目菊川・広州塔店外観
うなぎで有名な「うなぎ4代目菊川・広州塔店」が入っている。
11:00〜14:30、17:00〜21:00(月〜金)
11:00〜21:00(土日)
020-8922-9411、180−2245−2163(大衆点評)
金色不如帰
日本で有名なラーメン屋の金色不如帰(ホトトギス)が入っている。
11:00〜21:00
159−2007−8210(大衆点評)
もしかして広州初?のUCCコーヒー直営店
日本のUCCコーヒーが運営する洋食屋(UCC珈琲店)が入っている。
10:00〜21:00
135-8050-9903
もちろん、地下鉄で天河区方面に戻るのもおすすめです。昼間の青空のもとで眺める広州の街並みも素敵ですが、日が暮れてからのイルミネーションが織りなす夜景もまた格別。時間が許せば、ぜひ両方の表情を楽しんでみてください。