INFORMATIONお知らせ
時を越え、心を結ぶ旅――長江が教えてくれた絆と感謝『再会・長江』舞台を巡る旅2025.01.16

再会長江のポスター
友和生活の皆さま
安行旅行の皆さま
この度は友和生活が企画されました映画『再会・長江』の雲南省の撮影地を巡るツアーに参加させていただきました。とても素敵なツアーでしたので、お礼のメールを書かせていただくことにしました。
昨年、映画『再会・長江』を見たときに、映画の撮影地の雲南省の素晴らしい景色やチベット族の女性ツームさんを見て、ぜひ一度行ってみたいと思っていたところ、このツアーの募集があり、これは千載一遇のチャンスだと思い、すぐに参加を申し込みました。
の催行が決定しました!!
香格里拉のツームさん
2024年12月29日(ツアー初日)、私たちは広州空港から飛んで、昆明で乗り換えた飛行機が瀘沽湖(ロココ)空港着陸の直前で、強風のため着陸できず昆明に引き返すというトラブルがあり、初日から日程変更を余儀なくされました。安行旅行の劉さんの機転で、すぐに高速鉄道の手配をしていただき、麗江駅でガイドの王さんに迎えていただき、その日は麗江の国際ホテルに宿泊することができて、予定にはなかった麗江古城の夜景を楽しむことができました。
飛行機から見えた瀘沽湖の全景
麗江古城の夜景。玉龍雪山の朝焼け
12月30日(ツアー2日目)、私たちは車で瀘沽湖へ向かいました。高低差が1000m以上もあり、カーブがとても多い道を3時間以上走りましたが、運転手の何さんはとても安全運転で危ないと思ったことは一度もありませんでした。
瀘沽湖の展望台に着いて見た湖の雄大な景色は素晴らしかったです。瀘沽湖では手漕ぎの船に乗って小島に渡りました。渡る途中に鳥たちと遊んだり、島でお寺にお参りしたり、楽しい時間を過ごしました。
その後に行った通い婚の村では、ガイドの王さんの通訳で、摩梭人(モソ人)のおもしろい話をたくさん聞かせてもらいました。今でも残る母系社会には興味津々でした。
瀘沽湖で鳥と遊ぶ。モソ人の家
瀘沽湖の魚の鍋。ホテル(瀘沽湖悦莲荘達布墅院)は湖のほとり
12月31日(ツアー3日目)、瀘沽湖から麗江を経由して、今回のツアーの最終目的地のシャングリラ(香格里拉)に向かいました。お昼は麗江で雲南省名物のきのこ鍋を食べることができました。これもガイドの王さんに急遽頼んで実現しました。きのこ鍋は毒性のきのこもあるので少なくとも2、30分以上は煮る必要があるとのことで、王さんは時間を見計らってレストランに連絡をして、レストランに着いた時にはすぐに食べられました。きのこに味がよくしみていて、とてもおいしかったです。
雲南名物のきのこ鍋
昼食の後はシャングリラに向かいました。長江沿いの高速道路を走り、途中、『再会・長江』にも出てきた景勝地の虎跳峡(こちょうきょう)に立ち寄り、激しい川の流れと雄大な景色をバックに思い思いに写真を撮りました。
長江の上流。
虎跳峡の激しい川の流れ
そして、シャングリラのツームさんのホテルに着いたのは夕方18時前でした。ホテルの前には、映画そのままの笑顔のツームさんが待っていました。そして、ツームさんが車に乗り込んできて、納帕海(ナパかい)が目の前に広がる高台に向かいました。そこは、映画『再会・長江』で18歳のツームさんが羊を抱いて撮影モデルをしていた場所です。
ツームさんの説明を聞いて、そして一緒に写真を撮るうちに、気が付いたら映画『再会・長江』の世界に入り込んだ気になりました。
ツームさんと記念撮影。
纳帕海の景色。
ツームさんのホテル(仁青茨姆美苑・Aurora Hotel)は、とても素敵なホテルでした。部屋も上海のホテルを見て学んだと映画で言っていた通り、シャングリラの奥地にあるようなホテルとは思えませんでした。
大晦日の夜、ツームさんに誘われて私たちは一緒にチベット料理を作りました。肉やハムを切ったり、野菜を炒めたりして、それはとても楽しかったです。そして、ツームさん特製のパンやチベット火鍋を食べながら、ツームさんとの会話を楽しみました。
食事の後、ツームさんのすすめで、外へ出て、満天の星空を眺めました。それはもう見事な星空でした。
星空を堪能してホテルに戻ると午後11時前でした。ツームさんはホテルのフロントの中でまだ仕事をしていました。ツームさんはこの日、私たちがホテルに着いてから、お客さんを案内したり、食事を作ったり、会話をしたりと、ずっと動きまわっていました。映画では少し脚色が入っているのかなと思いましたが、実際のツームさんは本当に素敵な働き者でした。
ツームさんと一緒に料理を作る。ツームさんとの会話。特製のチベット火鍋と料理の数々
私たちは、新年を祝う爆竹の音を遠くに聞きながら眠りにつきました。
2025年1月1日(元旦・ツアー最終日)、早起きした私たちは、シャングリラの「初日の出」を拝みました。


元旦松賛林寺とシャングリラ古城
ツームさん特製のヤクの火鍋
昼食が終わると、ツームさんが私たち一人ひとりにチベットの民族衣装を着せてくれて、みんなで記念撮影をしました。このツアーでは最後の最後まで楽しみがたくさんありました。
元旦記念撮影の写真
この度は、楽しくて素晴らしいツアーをありがとうございました。急なトラブルへの対応、食事や行き先の急な要望にも対応していただき、ツアー中は本当に良くしていただきました。
特にガイドの王さんは、出身は黒龍江省だと伺いましたが、雲南の地理や歴史、名所などをよく勉強されていて、とても分かりやすい案内をしていただきました。
安行旅行のツアーに参加して本当に良かったと心から思います。本当にありがとうございました。またの機会がありましたら、ぜひ利用させていただきます。
映画『再会長江』ツアーの参加者より
安行旅行の担当者より
友和生活(安行旅行)のツアーに参加していただきましたら、ぜひご感想やご意見などをお寄せください。今後のツアーの企画や運営の参考にさせていただきます。また、スタッフの励みにもなりますので、よろしくお願い申し上げます。